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スターリングラードの戦い 占領の証27

 ふと、目を覚ました。
「・・・・・」
 意識が吹っ飛んでいたせいか、頭がくらくらする。それでも、ソコロフは今自分がどこにいるのかが把握できた。
「そう・・か・・・。爆風で・・・」
 目線は床だった。爆風で吹き飛ばされたあと、まったく思い出せない。しかし、今現在、ソコロフはうつ伏せで倒れている。
「にしても、さっきの夢は・・・」
 なぜヒマワリ畑にいたのか、それより、なぜあんな夢を見たのか。疑問に抱きながらも、倒れている現実を確認したソコロフは、起き上がろうとしたが、
「うっ・・・」
 背中・・・特に腰が痛い。きっと、吹き飛ばされて腰をうったのだろう。そのせいで、思うように起き上がれない。
それでもなんとか、起き上がることができた。
「暗いな・・・」
 たしか、ビルの地下室に駆け込もうとして、転んだものの、なんとかキッパー軍曹に助けてもらい・・・。それで、ビルに入った瞬間・・・・・。
「あれ?そこから先は・・・」
 やっぱり思い出せない。まるでそこの空間だけ穴が開いたように、スッポリと記憶が抜けていた。
 記憶を探るのを諦めたソコロフは、服の汚れをサッと払い、ゆっくりと立ち上がった。そして、あたりを見回した。蛍光灯や電球が天井から吊るされているが、すべて点いていない。
「ここは、地下なのか?」
 確かに暗いが、後ろを見上げると、若干であるが外の光が差し込んでいた。きっと、爆発で1階の床が抜け、地下と貫通したのだろう。
「あ・・・俺のライフル・・・」
 光のおかげで、転がっていた自分のライフルを見つけ出せた。特にこれといった問題はなく、曲がりやすい銃身なども普通の状態のままだった。
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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趣味 ガンダム・ 旅行・鉄道

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