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スターリングラードの戦い 占領の証17

 外でタイヤとキャタピラの轟音が鳴り響く中、3人は逃げ込んだ商店でザクを狙うチャンスを待っていた。時々、「ウラーー!」という叫び声をあげながら数十人の連邦兵が戦車に突撃をして行ったが、どれもなぎ倒されていた。
 ふと、店の中に入ってソコロフは何か違和感を感じた。見覚えがある。綺麗に整理された靴と棚。古びたレジスター。そして、奥には革の臭いがただよう製作室・・・・。
「そうか・・・・この店は、僕の・・・・」
 ソコロフは戦前、靴職人を目指すために、この街で有名な靴屋に修行していた。それが、この店だったのである。幸い、目立った被害が窓ガラスが割れたぐらいで、中は特に何も変化はなかった。見渡した直後、ソコロフは何かが込み上げてくる感覚がした。何だろう。それも、怒りのような感じだ。
(おじさんは、どうしてるのだろうか・・・)
 親方のことを考えると、ますます怒りのようなものが込み上げてくる。
「お、おい何する気だ?」
 キースが口を開けてポカンとしてたが、考える余地はなかった。ソコロフは、床に置いていた使い捨てのロケットランチャーをつかみ上げ、外に駆け出した。
「ソコロフ!戻ってこい!」
「何やってるんだ!」
 2人の制止を振り払い、飛び出したソコロフは、まっすぐザクが出現するであろう方向に向かっていた。
「お、おいどうする?・・・・」
「ったく・・・・追いかけるしかないだろ!」
 こんな所で怒っている場合じゃない。2人も続いて、外を飛び出した。
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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