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スターリングラードの戦い 占領の証16

「しまった!戦車か!」
 出てすぐに気づいたのは、2両の戦車の存在だった。タリコフ分隊の援護射撃である程度歩兵が消えても、さすがに小火器では戦車は倒せない。“マゼラアタック”と呼ばれるジオン軍の戦車は、車台と砲塔が分離できるようになっていて、片方は砲塔がなかった。ミサイルかなにかような物で砲塔が爆発したような跡が残っていて、かろうじて車台が動く程度だった。しかし、車台についている3連装の機関銃は健在で、狙えそうな連邦兵を見つけては猛烈な攻撃を浴びせていた。
 一方の“健康的な”ザクは、撤退するために後退しようとしていた。だが、動こうにも下にはマゼラアタックや歩兵がいてろくに動けない。それでも1機のザクは無理矢理動こうとした。だが、逆に災いを招いてしまい、マゼラタックを踏んでしまったのである。ザクの足がマゼラアタックにのめり込み、マゼラアタックは一気に爆発した。
 ソコロフは自分が今まで聞いたことのないほどの大きな爆発音にびっくりしたが、もっとすごかったのは、爆発で片足を吹き飛ばされたザクが倒れていく様だった。吹き飛ばされて安定感を完全に失ったザクは、体勢を崩したまま豪快に、しかも味方の装甲車や歩兵のいる上に見事に倒れたのである。
 連鎖反応を起こして潰された装甲車が誘爆を起こし、かろうじて下敷きにならなかったジオン兵も爆風で悲鳴をあげながら吹っ飛ばされた。
「逃げろ!戻ってこい!」
 いつの間にかタリコフ軍曹の分隊はビルから飛び出し、他の分隊とともに爆発したザクに駆け寄っていた。
「ですが軍曹、まだ2機のザクが・・・」
「まあそう焦るな。じきに来るさ。とりあえずビルに隠れてろ」
 重いバズーカを担ぎながら戻るのは大変だったので、戻らずに近くの店に逃げ込んだ。
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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相互リンクの件

了解いたしました。

こちらもリンク張っておきますので、時間のある時にでもご確認を^^。

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チョンさん

了解いたしました。確認しておきます。
プロフィール

すけさん

Author:すけさん
ご覧いただきありがとうございます。

職業 鉄道員
趣味 ガンダム・ 旅行・鉄道

好きなアニメ ガンダム系
好きな映画 プライベートライアン ブラックホークダウン
好きな音楽 ポルノグラフィティ・いきものがかり

などなど

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