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スターリングラードの戦い 占領の証7

「残念ながら、戦車はいないらしい。仮にあったとしても、この状況じゃ、ザクに一方的にやられるだけだ」
「だとしたら、有効な戦力は対MS小隊・・・これを援護しなければこちらの負けか・・・」
 ソコロフが自分が持っているM72A1ライフルの弾薬をチェックしようとした瞬間、
「おい、足音が・・・」
 軍曹は無言で部下達に伏せるように指示した。そして、各自ライフルのセーフティーレバーを解除し、射撃体勢に入った。
 その足音は、階段からで、上の階から聞こえた。だが耳のいいイワノフはすぐにその音は味方の音だと気づいた。なぜならば、履いている靴の音が自分達の音と同じだったからである。
「おっと、なんだこの不気味な光景は・・・」
 上から下りてきたその2人の兵士は、味方が自分達に銃口を向けていることに驚いた。
「ん?なんだ味方か・・・」
「驚かすなよ・・・危うく味方同士で銃撃戦になるところだったじゃないか!」 
 片方の兵士が騒いだ。
「まあ、味方でよかったじゃないか。ところで、2人も機関銃小隊なのか?」 
「いや、残念ながら違うな。俺達は第65打撃砲兵連隊の生き残りだ」 
 砲兵隊がいるとは思わなかったが、この状況下では、各地で部隊が寸断されるのも当然のことだ。
「生き残りとなると・・・」
「ああ、俺達の連隊はジオンのMSに壊滅させられたよ。ったくあれは何だ?戦場であんなデカブツ見たの初めてだぜ・・・」
「ジオンがこれまで勝てたのも、全部MSのおかげさ」
「他にはいるのか?」
「屋上に2人いる。それだけだ」
 あまりにも少なすぎた。せいぜい迫撃砲ぐらいしか使えないだろう。
「そういえば、確か歩兵連隊は“ママエフの丘”を攻撃すると聞いたが、本当なのか?」
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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