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スターリングラードの戦い 占領の証5

 3階くらいまで上がった。
「なんだこれは?」
 一番最初にかけあがったチェイコフが声をあげた。見た限り、なんの変哲もない寝室だったが、実際は違った。
「これは・・・・死体?」
 ベッドの上に1人、窓のそばに2人死体が転がっていた。しかも連邦軍だ。さらに、タンスに1人横たわっている兵士がいた。
「やっと来たか・・・」
 その兵士は重苦しい口をゆっくりとあけた。
「どこの部隊だ?」
「ど、独立第32機関銃小隊・・・アレクサンドロ・ザンチェフ伍長だ・・・」
 銃弾を受けたらしく、横腹を押さえながら話し始めた。
「クレシェンコ、ザンチェフ伍長の手当てを。それとキース、機関銃を窓から外してくれ」
 ザクの、「ズーン・・・ズーン」という重い音が聞こえ、ハーフトラックと戦車のエンジン音が鳴り響いていた。
「ザクを・・・た、倒せる方法は・・・ないのか?」
「ミックのバズーカなら、倒せないこともないが、頭部か関節部しか有効じゃない。それも、至近距離でだ」
「そう・・・か・・・。なら・・・そ、そこの無線を使うんだ・・・」
 机の上に小さな無線が置いてあった。
「よかった。使える!」
 背負っていた無線機が壊れて困っていたイワノフは、やっと自分の職務ができることに喜んだ。
「それで・・・だ、第12対MS・・・特技兵・・・しょ、小隊を呼び・・・だすんだ。・・・・ち、近くに・・・いる」
「第12対MS特技兵小隊?それって、俺たちが探している部隊じゃないか」
 クレシフが思い出した。
「どういうことだ?命令では、すでに壊滅状態だと・・・」
「軍曹・・・我々の命令は・・・」
「多分、指揮系統が混乱しているのだろう。この状態じゃ、どこがどうなっているか分かるわけがない」
 そもそも、司令部自体が機能しているのか分からない。ソコロフは、そんな状況に悲観した。
「こんな状態で俺たちは勝てるのか?・・・・」
「それで、伍長。対MS小隊は今どこにいるか分かるか?」
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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