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スターリングラードの戦い 突入4

 強引に走らされた後、いきなり隊列を組まされた。自分がどこの隊に所属しているなど分かるはずもないソコロフたちは困惑の表情をうかべたが、もともと決まっていたらしく、すぐに並ぶことができた。
「俺の隊は・・・っと。ふむ、第3小隊所属第2分隊か・・・」
 面子を見てみたが、どれも初めて見る人たちだった。
「よろしくなっ!キース・ザンチェだ」
 いきなり隣の人が話しかけてきたので、ソコロフは一歩退いてしまったが、自己紹介であることに気付くと、
「ああ、こちらこそ、よろしく!ザセル・ソコロフだ」
 と言って握手をした。
「ガミル・キッパー軍曹だ。よろしく頼む」
 キッパー軍曹が分隊長らしい。ちなみに、ザセルとキースの階級は二等兵だ。
 M-72A1アサルトライフルとその弾薬を受け取り、手榴弾を胸ポケットに差し込んだ。スターリングラードに住む青年は一度徴兵経験がある人が多く、銃の取扱いや基礎訓練は学んでいたので、装填などの基本操作は知っていた。だが、ザセルもキースも、その他の人達も生身の人間を撃ったことがなかった。
「俺、本当にこの銃で人を撃てるのか?」
 キースが半分怯えながら聞いてきた。やはり、使い方を知っていても、使うことなんてないと思っていたからだ。
「撃つしかないんだ。この町を守るためには、な」
 それからしばらくして、ガミル軍曹が全員に向かってしゃべり始めた。
「では、我が第2分隊の初任務を伝える」
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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