スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

決心16

 そして5分も経たないうちに入港し、ようやく僕はベッドから解放された。
「ふぁぁ・・・やっと着いた」
 でも、いつもの入港とはとても違って、なにかよそよそしい感じがした。それもそのはず、僕は軍の人と行動し、そして自分の服も近所の服屋で買ったお気に入りのの服ではなく、地球軍の味気のない白い制服だ。
「やあ、ようこそ。プトレマイオス基地へ」
「ん?なんだ?」
 いきなり横から声をかけられ、少しビクッとしつつ、振り向くと、基地の司令官らしき人が僕に話しかけてきた。
「地球連合軍、プトレマイオス基地司令ケルシー大佐だ。よろしくな」
 そう言うと、ケルシーと名乗る20代後半ぐらいの若い司令官は手を差し出してきた。
「え、え~と・・・あっ、グレイ・ホーカーです」
 手を握り、なんとなく僕は感じとった。
(この人はなんか気の良さそうな感じの人だな)
「これでも、いつやってくるか分からないザフトから守っているんだがな。それでも、やはりMSというのは本当にすごいモノだそうだな」
「ええ、僕はよく分かりませんが、この戦争、ザフトが優勢でいる理由はMSにあると思います。初戦で数に勝る地球軍を圧倒することができたのも、MSでしょう」
 ニュース映像を観て前からなんとなくそう思っていたことを簡単に説明したのだが、
「キミはよく知っているな。だが、あのありさまだ」
 司令官室に着くなり、モニターにデブリと化したヘリオポリスの残骸を見ながら悲しげに言い放った。
「ここなら大丈夫と、これで戦局を変えようと俺達は必死で頑張った。部門によっては徹夜が続いた時もある。だがあれだ!こんなことでは何の意味もないではないか!」
「・・・・・」
 相手の声に圧倒され、僕は声を出すことができなかった。
スポンサーサイト

theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

comment

Secret

プロフィール

すけさん

Author:すけさん
ご覧いただきありがとうございます。

職業 鉄道員
趣味 ガンダム・ 旅行・鉄道

好きなアニメ ガンダム系
好きな映画 プライベートライアン ブラックホークダウン
好きな音楽 ポルノグラフィティ・いきものがかり

などなど

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
Yahoo!トピックス
中古ならココ!
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
本を売るなら!
ブックオフオンライン
今日は何の日?
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
主力戦車!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。