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決心9

 港の警備センターから連絡があったらしく、アラートが新造艦に乗艦する艦長たちのいる管制室に鳴り響いていた。
「艦長・・・」
 副長が不安げに艦長にささやいた。
「あわてるな。うかつに騒げば向こうの思うつぼだ」
 ざわめく部下たちをだまらせるように怒鳴った。
「対応はヘリオポリスに任せるんだ」
 ここは中立国のコロニーだ。自分たちが動くわけにはいかない。
「艦長、警備センターから連絡です」
「ちっ、こんな時に!文句でも何でも聞いてやる」
 回線を回すと管制員が何やらさわいでいた。
『ザフトのモビルスーツが急速接近しています!』
 受話器から声がもれている。かなりあわてているらしい。
「な、何をやっていたんだ!防げなかったのか!」
『こっちは作業用のモビルアーマーだけです。さっき、フラガ大尉の部隊が迎撃に出ました!そっちの艦もなんとかしてくださいよ!』
 どうやらザフトがヘリオポリスに向かっているらしい。港の防衛部隊じゃ支えきれないのは、無論分りきっていることだったが、それでも管制室はどよめく。
「分かっている。いざとなれば艦は発進させる!」
 受話器を乱暴に置いたあと、
「ラミアス大尉を呼び出せ。「G」の搬送を急がせい!」
 付近にいたナタル・バジルール少尉とアーノルド・ノイマン曹長に告げた。
「物資の搬送を開始しろ。くそっ!中立だからって大丈夫かと思ったらこうなったか!」
「艦長。我々はどうすればよろしいのでしょうか?」
 「G」に搭乗する5人のパイロットたちが自分たちへの指示を求めて訪ねてきた。搬送終了後、彼らは立派な地球軍のトップガンとして頑張ってくれるだろう。
「ああ、君たちは先に艦へ行っててくれ。私たちは後で行く」
 パイロットたちは答えようとしたが、突然の光景に目を見張った。
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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職業 鉄道員
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