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スターリングラードの戦い 占領の証35

 イワノフとアレクセイが中隊本部に連絡して数分後・・・・・。
「ダメです。つながりません・・・」
 回線が混雑しているのか、あるいは中隊本部が消滅しているのかは分からなかったが、何回やってもつながらなかった。
「本部を探しに行ってみては?」
「ダメだ。下手に動くと敵に晒されるし、万が一人民委員に見つかったら間違いなく射殺される。そうなっては元も子もない」 
 市街地にはジオン兵と人民委員がたくさんいる。
「どこかに行くよりもまだここでじっとしている方がマシだ。とりあえず、さっきの所に戻ろう」
 無線機を手に入れたものの、結局中隊本部にはつながらなかったので、先ほどの地下に戻ることにした。
「さて、どうするか?、だ」
「こんな人数で・・・一体何が・・・」
 静かになった。ふと、何かが聞こえてきた。
「無線が、聞こえます・・・」
 ノイズがかなり混じりながらも、少しずつ聞こえてきた。割と野太い。
「・・・・これ・・・・ズボフ少佐だ・・・・」
「ってことは、まだ中隊本部は存在しているのか!でかした!」
『―――――――繰り―――返す―――生き残っ――――た――者は―――全員――“シコルスキートラクター工場”―――に、集結―――せよ―――」
 いつの間にか、中隊本部は工場まで後退していた。だが、
「しかし、トラクター工場に向かうには、市街地の敵陣地を突破しないとたどり着けませんよ・・・」
「他に行く方法は・・・」
「下水道でつながっています」
 キースが声をあげた。
「ん?下水道だと?」
「ええ。実は自分、戦前はこの街の上下水道の工事を担当していまして、水道管の配置はほとんど頭に入ってるんです」
 なんと、キースは配管工だった。
「じゃあ、この辺りに下水道があるというのか?」
「はい。たしか、この辺に下水道の合流地点がありまして、そこからトラクター工場へとつながる水道があります」
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theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

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