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スターリングラードの戦い これまでの戦況3

 オデッサ一帯を確保したジオン軍は、そこを基盤として進撃を開始した。「第1軍」が「ハリコフ」、「キエフ」、「ミンスク」方面に向かい、「第1機甲軍」は「バルカン半島」、「イタリア半島」方面に向かった。
 「第1MS師団」と「第4歩兵師団」が2日で「ミンスク」まで進撃し、「第2MS師団」が「ワルシャワ」を制圧した。残りの「第3MS師団」と「第1・2・第3歩兵師団」は「ハリコフ」にて連邦軍の抵抗に遭遇し3日ほどかかった(「第1次ハリコフ攻防戦」)が、それでも進撃を続け、攻勢開始から5日で「クルスク」まで戦線を広げたが、進撃は止まった。一部の部隊は、「モスクワ」まであとわずか8キロというところで止まってしまった。(「東部戦線」の構築)
 一方の「第1機甲軍」は、「第1軍」よりも快進撃が続いた。わずか3日で「バルカン半島」、「イタリア半島」を制圧し、それどころか「第4MS師団」と「第6MS師団」は「マドリード」まで進撃し、「第5MS師団」と「第7MS師団」が「パリ」を陥落させ、「第1・第2・第3機甲師団」が「アルデンヌ森林地帯」を超えて「北海」まで進撃した。(「西部戦線」の構築)
 「第1軍」の進撃が遅くなったのは、「ハリコフ」での連邦軍の必死の抵抗にあった他にもあった。1つは、時期的にロシアの広大な大地では春の雪解けが始まっており、非常にぬかるんだ地面が続いていたからだ。そのため、2足歩行のMSはもちろん、キャタピラや車輪の戦闘車両は移動が遅くなった。さらに、後方の補給部隊も同じように動けず、すぐに補給線は伸びきった。そしてもう1つは、連邦軍の戦力の割合が、西欧に比べて東欧のほうに重点を置いており、また「61式戦車」などの機甲戦力が多めに配置されていたからである。
 逆に、西部戦線の連邦軍は次々と敗走し、一時的に「アラス」という小さな町の近くで反撃をしたものの(「アラスの戦車戦」)、「ダンケルク」からドーバー海峡を渡ってブリテン島に撤退してしまった。
 こうして、西部戦線の連邦軍は大陸から駆逐され、抵抗した東部戦線でも連邦軍は弱体化した。
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スターリングラードの戦い これまでの戦況2

 短期決戦に失敗したジオンは、地球降下作戦行なうことを決意した。ジャブロー破壊は失敗したとはいえ、コロニー落としで地球は大混乱から立ち直っておらず、地上・海上の連邦軍も北米・オーストラリアを中心に壊滅的打撃を被っており、すぐに動けるような状態ではなかった。
 完全に連邦政府の息の根を止めるには、地球を占領するしかなく、コロニー国家であるジオンにとって戦争継続のためには、鉱物資源を手に入れねばならず、必然的に地球降下作戦をせねばならなかった。

 2月7日、ジオン公国軍は、「地球侵攻作戦」を発動し、3月1日に「第一次地球降下作戦」を開始し、基地制圧隊を、3月4日に資源発掘隊を黒海沿岸の都市「オデッサ」付近や、中央アジアの宇宙港「バイコヌール宇宙基地」に降下させた。
 クリミア半島の湾岸都市「セヴァストポリ」の攻略には少々手間取ったが、特に目立った被害もなく制圧することができた。オデッサ基地の連邦軍守備隊は士気が低く、なかにはMS(モビルスーツ)「ザク」の姿を見つけただけで投降する部隊もいた。「南極条約」締結後急きょ編成された「ガルマ・ザビ大佐」の「地球攻撃軍」の、「第1機甲軍」と「第1軍」がオデッサを、「第3機甲軍」と「第2軍」が「バイコヌール宇宙基地」の攻略を担当し、資源の採掘は「キシリア・ザビ少将」の「突撃機動軍」の、「東欧資源方面軍」が担当した。
 「オデッサ鉱山基地」の管理は、「地球攻撃軍」ではなく、「突撃機動軍」の「マ・クベ少佐」である。

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スターリングラードの戦い これまでの戦況1

 U.C.(宇宙世紀)0079年 1月3日。昔から独立運動を行っていた「ジオン公国」が、地球圏を統治している「地球連邦政府」に対して、独立戦争を開始した。
 ジオン軍は、わずか1週間で「サイド1」、「サイド2」、「サイド4」の3つのコロニー群を壊滅させた。そして、そのうちの1つである「アイランドイフィッシュ」が、ジオン軍によって地球に落下された。目標はジャブロー。コロニー落としで一気に地球連邦の本部を潰そうとした。
 だが、結果は失敗に終わった。落下中のコロニーが突然崩壊を始めたのである。コロニーは2つに割れ。1つは北米大陸、もう1つはオーストラリア大陸に落下した。特に、オーストラリア大陸への衝撃が激しく、シドニー付近一帯が陥没し大きな湾になった。
 この失敗を挽回するべく、再びジオン軍は「ドズル中将」率いる「宇宙攻撃軍」が、サイド5のルウム宙域にむけて出撃した。この動きを察知した地球連邦軍宇宙艦隊は、残存の艦艇を集結させ、ルウムへ向かった。
 「ルウム戦役」の結果は、ジオン軍の大勝に終わった。コロニー落としこそできなかったものの、連邦軍艦隊の半数以上を消滅させた。「シャア・アズナブル中尉」が、たった1機のザクで5隻の巡洋艦を撃沈させるなど、この戦いで名をあげるパイロットが続出した。特に、「黒い三連星」が連邦軍艦隊司令の「レビル中将」を捕らえたことは大きかった。また、制式化されなかったものの、この戦いで試作プラズマ砲「ヨルムンガンド」も使われた。
 このような有利な条件の中で、ジオン公国は、地球連邦政府に停戦交渉を持ちかけた。「一週間戦争」、「ルウム戦役」にて連勝したジオン軍も、連邦軍以上に疲弊し、パイロットや機体の損失が特に大きかった。もともと国力が連邦に比べて圧倒的に乏しいジオンは、短期決戦で決着をつけるつもりだったのである。一方の連邦軍も、初戦でのコロニー落としによって地球の部隊の半数が失われ、「ルウム戦役」にて宇宙艦隊の半数以上を消失し、「ルナツー要塞」が丸裸同然になった。これらの被害もあり、連邦軍全体の戦意は大きく下がった。
 交渉は終始ジオンが有利になり、連邦も停戦はやむなしと判断した。だが、結果は大きく変わった。停戦締結のサインが押されようとした瞬間、ジオンの捕虜となっていた「レビル将軍」が帰還したのである。
 見事に脱出を果たした「レビル将軍」は、演説において「ジオンに兵なし」を宣言。徹底抗戦を決意した。
 結局この日、停戦締結はならず、一部の兵器使用の制限などで終わった。これが、「南極条約」である。
 

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スターリングラードの戦い 突入5

「・・・・・」
「第12対MS特技兵小隊の援護及び、“ママエフの丘”攻撃に向けた周辺市街地の奪回である。分隊での行動を行うため、各区画で激戦になると思うが、頑張ってくれ!」
 A中隊とC中隊(ザセルたちの所属する部隊)での合同作戦らしい。
「中隊本部の命令により、各分隊に1人、携帯式無反動砲を、全員に使い捨てのロケットランチャーを1つずつ持つことになった。バズーカは・・・ミック。お前が持っていけ」
 力持ちのミックは、町でもよく活躍を耳にする。あいつならバズーカぐらい持てるだろう。
 全員が受け取ると、すぐにキッパー軍曹は指示を出した。
「周辺市街地の奪回って言っても、そこに行くまで大変だ。銃撃戦はすぐ始まる」
 ジオン軍の機関銃の音が聞こえた。すぐそこまで敵は迫っている。
「いいか、俺たちは敵を撃たなければならないんだ!撃たなければ自分が撃たれる!これは侵略戦争だ!俺たちは守らなければならないんだ!」
 軍曹の言うとおり、撃たなければならない。ジオンからこの町を守るにはそれしかない。
「行くぞ!」
 少し重い装備を持ち、川岸からスターリングラード内部に向かって行った。

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スターリングラードの戦い 突入4

 強引に走らされた後、いきなり隊列を組まされた。自分がどこの隊に所属しているなど分かるはずもないソコロフたちは困惑の表情をうかべたが、もともと決まっていたらしく、すぐに並ぶことができた。
「俺の隊は・・・っと。ふむ、第3小隊所属第2分隊か・・・」
 面子を見てみたが、どれも初めて見る人たちだった。
「よろしくなっ!キース・ザンチェだ」
 いきなり隣の人が話しかけてきたので、ソコロフは一歩退いてしまったが、自己紹介であることに気付くと、
「ああ、こちらこそ、よろしく!ザセル・ソコロフだ」
 と言って握手をした。
「ガミル・キッパー軍曹だ。よろしく頼む」
 キッパー軍曹が分隊長らしい。ちなみに、ザセルとキースの階級は二等兵だ。
 M-72A1アサルトライフルとその弾薬を受け取り、手榴弾を胸ポケットに差し込んだ。スターリングラードに住む青年は一度徴兵経験がある人が多く、銃の取扱いや基礎訓練は学んでいたので、装填などの基本操作は知っていた。だが、ザセルもキースも、その他の人達も生身の人間を撃ったことがなかった。
「俺、本当にこの銃で人を撃てるのか?」
 キースが半分怯えながら聞いてきた。やはり、使い方を知っていても、使うことなんてないと思っていたからだ。
「撃つしかないんだ。この町を守るためには、な」
 それからしばらくして、ガミル軍曹が全員に向かってしゃべり始めた。
「では、我が第2分隊の初任務を伝える」

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~遅くなりました~あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年も更新がんばります!

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職業 鉄道員
趣味 ガンダム・ 旅行・鉄道

好きなアニメ ガンダム系
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